ずり落ち介護

今日はたまたま5時前にトイレに起きた時に通知に気づき見守りカメラを確認すると、ソファーからずり落ちてしまっていました。

モーションセンサーのログを見てみると、今日の未明2時30分にずり落ちてしまい、立ちあがろうともがいている姿が確認できました。慌てて電車の時間を調べ、始発で実家に向かったのです。

私がリビングに入ると、床に転がったままタオルを枕に熟睡してました。。。
そのまま抱き起こすと痛がるので、持ち手の内側にタオルケットを挟んで一気にソファーに持ち上げます。

この画像3枚はその一連の光景です。

私はいつも、実家の親を見守りカメラで見守っています。
デイサービスに通っている時間帯は安心できるのですが、そうではない時にソファーからずり落ちてしまったり、庭で転んでしまったり、徘徊したりしてしまわないように。。。

寝る前と起きた時は必ず見守りカメラをチェックします。
私自身熟睡してしまっている時は気づけないのですが、AppleWatchにも通知がくるのでベッドに入ってからも通知が来れば確認します。

数日前も同様にずり落ちてしまい、気づいた時間が遅かったのでヘルパーさんが来るのを待ち引き上げてもらおうと思ったのですが、女性一人では難しかったようでかなり苦労していました。
正確に言うと、最初引き上げることができずデイサービスの迎えを待って女性二人で引き上げようとしてもできず、応援を引き連れて再度迎えにきていただくことになったのですが、最終的に女性のヘルパーさん一人で引き上げていただくことができました。

なので、次にずり落ちた時は迷わず駆けつけようと心に決めていました。こんなにすぐに駆けつけることになるとは思っていませんでしたが、、、

デイサービスにヘルパーさん、ケアマネージャーといろんなケースを想定して見守りと介護のプランを考えてみたところで、結局こうやって家族が時間と心を削りながらケアしなければならないのが実情です。

私自身がやっている見守りと介護が、サービスとして存在したらどんだけその家族が楽になれるかと思い、このMimamori-Homeサービスを企画しました。
しかし介護となると様々な資格や手続きが必要で、そのルールも高齢化社会に向かうこの時代に適応してものではありません。

とはいえ自分と同じような苦労をする人が、この社会にはどんどん増えていくはず。
なのでできることからサービスをつくり、その先に高齢化社会を迎えても家族が安心して過ごせるサービスを創り上げていきたいと思っています。